修繕計画

塗料の劣化の進行と修繕費用

お客様から最も多くご質問される内容の一つが、「何年ごとに塗装するのがよいのか」というものです。 実際には何年という答えはないのですが、「塗装の防水性が低下して建材に雨が浸透する前」に塗装による修繕をご検討いただくようにご案内しています。 また、一般的に新築時の仕上げの塗装は、塗替え時に使用する塗料と比較し、耐久性の高い塗料を使用していないことが多いため、新築時から1回目の塗替えのタイミングはその後の修繕にも大きく影響を与えることがありますので注意が必要です。 形あるのもはどんなに耐久性の高いものであっても必ず劣化してしまいます。塗料も例外ではありません。塗料は外壁材や屋根材に雨が直接触れないようにすることにより、建材を保護しています。

時間経過に伴う塗料の劣化と修繕費用の関係

一般的な例であり、使用した塗料、下地の材質、施工方法、立地条件などにより大きく異なってくる場合があります。

塗装の時期を決定するポイント!

  • 下地が傷む前に、塗装を行うことが修繕費用の抑制につながります
  • 日頃から劣化のサインが出てはいないかの点検を行いましょう
  • 初回の塗替えをできるだけ早期に実施することでその後の修繕コストを下げられることも

樹脂の種類とライフサイクルコスト

お住まいの塗装を検討する上で避けて通れないのがそのコストです。塗装を行う最適な時期は、使用している塗料の種類や、外壁の材質、立地条件など様々な要因によって変化します。 ここでは、塗料の樹脂による違いとライフサイクルコストの関係をご説明します。 一般に塗料の耐久性が高い塗料を使用したほうが、ライフサイクルコストは低下すると言われています。下の図ではアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の4つの樹脂とその修繕時期の目安を示しています。 この図からわかるように、耐久性の低い塗料では修繕間隔が短く、耐久性の高い塗料では修繕間隔が長くなります。トータルのコストは1回の修繕費用×回数となります。

ライフサイクルコスト=1回あたりの修繕費用×修繕回数

塗料の種類とライフサイクルの比較

実際の修繕間隔は使用した塗料、下地の材質、施工方法、立地条件などにより大きく異なってくる場合があります。